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実践コミュニティ (Communities of Practice)

実践コミュニティは、Berntzen らの論文でチーム間のコーディネーションメカニズムの例として挙げられる、各チームの代表者が参加する場である。16 チームの大規模アジャイルプログラムの事例では、テックリードフォーラムが実践コミュニティとして説明された。その目的は、アーキテクチャ関連の知識の共有と、全チームにわたる技術的依存関係の全体像の提供である。論文は、OKR などとともにこれを非アジャイルな実践法に分類している。

  • 事例のテックリードフォーラムの運営: 隔週の開催、プログラムアーキテクトの 1 人によるファシリテーション、アジェンダと議事録を載せる Confluence ページ
  • アーキテクチャおよび技術的依存関係の管理の戦略での役割: 各チームが互いのアーキテクチャを学び、課題を議論し合う場
  • 観察された課題: 20〜25 人の参加に対して発言者は大抵 5〜6 人、全員にとって意義のある場の維持、最適な規模の見極め
  • フォーラムの運営がファシリテーターのアーキテクトに頼り切るという、人物への依存の課題
  • 論文の推奨: チーム間の技術的依存関係の管理を支えるための、テックリードフォーラムのような実践コミュニティの活用[1]
  • 所属タグ: 知識共有 組織学習 大規模アジャイル
  • カテゴリー: Related Fields
  1. Coordination Strategies: Managing Inter-team Coordination Challenges in Large-Scale Agile — 「このフォーラムは、アーキテクチャ関連の知識を共有し、全チームにわたる技術的依存関係の全体像を提供することを目的とした実践コミュニティ(community of practice)として説明された。」(原文: “The forum was described as a community of practice aimed at sharing architecture-related knowledge and providing an overview of technical dependencies across all the teams.”)(訳)(ライセンス: CC BY 4.0) ↩