プロダクトゴール (Product Goal)
プロダクトゴールは、プロダクトの将来の状態を表す長期的な目標であり、スクラムチームが目指すべき計画のターゲットである。プロダクトバックログにおける「確約(コミットメント)」として位置づけられ、バックログ全体の透明性とチームの焦点を維持する役割を果たす。スクラムチームは常に単一のプロダクトゴールのみを追求し、次の目標へ移行する前に現在の目標を達成するか、あるいは放棄しなければならない。プロダクトバックログに含まれるすべてのアイテムは、このプロダクトゴールを達成するための要素として定義される。これにより、チームの作業の分散を防ぎ、提供すべき価値の方向性を明確にしてスクラムチーム全体の活動を統合する役割を担っている。
プロダクトゴールの詳細な特徴および位置づけは以下の通りである。
- プロダクトバックログの確約(コミットメント): プロダクトバックログに透明性と焦点をあたえる確約項目である[1]。バックログ全体の成果や方向性を明確にし、チームの活動に一貫性をもたらす。
- 長期的な将来像とターゲット: プロダクトの将来の状態を表す長期的な目標であり、スクラムチームの全作業および計画の標的(ターゲット)となる[1]。
- 単一のゴールへの集中: チームは一度に1つのプロダクトゴールにのみ集中して取り組む[1]。目標の分断を防ぐため、次の目標に移る前には現在の目標を達成するか、あるいは放棄する必要がある[1]。
- バックログアイテムとの関連性: プロダクトバックログに含まれる各アイテムは、プロダクトゴールを達成するための構成要素として定義される[1]。
- 価値の定義と統合: プロダクトが提供する明確な目的やステークホルダーへの価値を統合し、チームが目指すべき大きな方向性を示す。
- 所属タグ: Product Goal Commitment
- カテゴリー: Scrum Core
関連動画 (YouTube)
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- プロダクトバックログで学ぶリアルオプション入門 - Kiro Harada
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Scrum Guide 2020 — 「プロダクトの将来の状態」(ライセンス: CC BY-SA 4.0) ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5