オンボーディング (Onboarding)
新しい従業員が組織に参加し、定着・適応していく過程である。Gregory らは、進行中の同じ場所で働くアジャイルのプロジェクトチームに新メンバーがどう統合されるかを、英国の大学の IT 部門の 1 つのチームで調べた。アジャイルチームのオンボーディングの研究は少なく、これは単一ケース研究である。
- 組織的社会化とも呼ばれ、新しい従業員が、組織の部外者から内部者へ移る過程である。成功するために必要な知識・スキル・行動を身につけるのを支援する。
- 新メンバーには、新入社員のほか、組織内の別の部門やチームから移ってきた人も含まれる。
- 分析の枠組みに、Bauer のオンボーディングの 6 つの機能を使った。採用プロセス、オリエンテーション、支援ツールとプロセス、コーチングと支援、トレーニング、フィードバックのツールである。
- 調べたのは、大規模な IT 部門で未経験の新メンバーを定期的に受け入れている、2 週間スプリントのスクラムチーム 1 つである。インタビューには、チームの半数以上が応じた。
- 従来のオンボーディングの実践と、アジャイル特有の実践の両方が、オンボーディングに寄与していた。たとえば、プロダクトデモでは、プロダクトに関するフィードバックがプロダクトオーナーからチームに与えられ、スプリントレビューのフィードバックは技術的な事項に関するものだった。
- 課題として、エンパワーメントとマインドセットの転換、パートタイマーへの対応、アジャイル原則の伝達、チーム構成の変化への適応が挙げられた。
- 1 組織の 1 チームの事例で、効果の大きさを測った研究ではない[1]
- 所属タグ: Agile Teamwork Human Resources
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Onboarding: How Newcomers Integrate into an Agile Project Team — 「オンボーディングとは、新しい従業員が組織に参加し、定着・適応していく過程を指す用語である。」(原文: “Onboarding is the term used to describe new employees joining and integrating into an organisation.”)(訳)(ライセンス: CC BY 4.0) ↩