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チーフプロダクトオーナー (Chief Product Owner)

チーフプロダクトオーナー(CPO)は、複数のスクラムチームが連携する環境においてプロダクトオーナーチームを統括し、プロダクト全体の成功に責任を負う役割である。スクラムオブスクラム等のレベルで複数チームに跨るプロダクトバックログおよび優先順位を調整し、プロダクト全体の戦略的ビジョンの策定からインクリメントの効率的なデリバリーまでを主導する。ステークホルダーや顧客のニーズを反映した優先順位付き単一バックログの作成・管理を通じて価値の最大化を図り、組織戦略とのアライメント維持やリリースプランに従った価値デリバリーの最適化を推進する位置づけにある。

チーフプロダクトオーナー(CPO)の主な責務は以下の通りである。

  • 戦略的ビジョンとロードマップの確立・提示 ステークホルダーや顧客のニーズを反映したプロダクトビジョンとロードマップを確立し、全チームに対してプロダクト全体の戦略的ビジョンを提示・共有する[1]。
  • 単一プロダクトバックログの作成・管理 全チームに分配される、優先順位付けされた単一の共通プロダクトバックログを作成し、継続的に管理する[1]。
  • メタスクラムイベントのファシリテーションと最適化 エグゼクティブメタスクラムイベント等をファシリテートし、全社的な戦略とのアライメントを維持するとともに、リリースプランに従った価値デリバリーを最適化する[1]。
  • 所属タグ: Scaling Scrum@Scale Product Owner
  • カテゴリー: Scaling
  1. Scrum@Scale Guide — 「プロダクトオーナー組織(プロダクトオーナー、チーフプロダクトオーナー、エグゼクティブメタスクラム)は、プロダクトオーナーサイクルの以下の固有コンポーネントの要求を満たすために全体として機能する。」(ライセンス: CC BY-SA 4.0) ↩ ↩2 ↩3