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アウトプット完成の定義 (Definition of Output Done)

アウトプット完成の定義とは、インクリメントがステークホルダーに提供可能(リリース可能)な品質基準を満たしているかを評価・保証するための正式なコミットメントである。開発された成果物が技術的標準やプロダクト品質を満たしているかを評価し、品質の担保されたインクリメントを届ける目的を持つ。すべてのインクリメントはこの品質基準を満たす必要があり、スプリント中に基準が妥協されることはない。個別のプロダクトバックログアイテムの受け入れ基準とは異なり、集約・統合されたインクリメント全体に適用される総合的な基準として位置づけられ、複数チーム開発においても共通して共有される。

アウトプット完成の定義に関する詳細は以下の通りである。

  • 技術的標準とプロダクト品質の両方を含む包括的な基準であり、チーム全体で共有される。
  • 複数のスクラムチームが同一のプロダクトに関わる場合、共通のアウトプット完成の定義を共有する。
  • 個別のプロダクトバックログアイテムの受け入れ基準とは異なり、集約・統合されたインクリメント全体に対して適用される総合的な品質基準である。
  • この定義を満たした作業のみが完成したインクリメントとして認められ、リリース可能な状態となる。これにより、結果からのフィードバックを得るための適正なリリースが可能となる[1]。
  • スプリント中に品質基準が妥協されることはなく、厳格な遵守とともに継続的な改善がスクラムチームに義務付けられる[1]。
  • なお、「アウトプット完成の定義」という用語は、従来のスクラムガイドにおける「完成の定義(Definition of Done)」に相当する表現である[1]。
  • 所属タグ: Commitment Increment Quality
  • カテゴリー: Related Fields
  1. Scrum Guide Expansion Pack — 「インクリメントの品質基準」(ライセンス: CC BY-SA 4.0) ↩ ↩2 ↩3